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zoom RSS 長崎の旅第2回「平和について再び考える(前編)」

<<   作成日時 : 2011/10/04 21:46   >>

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昼食を済ませた私は、再び電車に乗って浜口町駅に向かいました。そこから歩くこと5分、長崎原爆資料館に着きました。

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5年前、広島を訪れた時も平和について考えました。当時広島で一体何が起こったのか?平和記念資料館を訪れた時は、当時の状況や戦争の悲惨さ等が展示物や写真を見て感じました。あの時は本当に戦争は絶対に無くさなければいけないと改めて思いました。5年前の出来事は今でもハッキリと覚えています。

広島の平和記念資料館の記事はコチラ

広島体験談第2回「平和について考える(前編)」

広島体験談第3回「平和について考える(後編)」


終戦から60年以上経った現在、戦争の悲惨さや平和についてもう一度考えてみようと思い、今回原爆資料館を訪れたのです。

長崎原爆資料館は、長崎市の原爆被爆50周年記念事業の一つとして、1996(平成8)年4月にそれまで被爆資料を展示していた長崎国際文化会館を建て替えて開館しました。
原爆資料館では、被爆資料や惨状を示す写真などの展示をはじめ、原爆投下の経過や核兵器の歴史、平和希求等のストーリー性のある展示を行っています。

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資料館の入口には沢山の折り鶴が飾られていました。全国の学校から寄せられた平和のメッセージが込められていました。


まずは地下2階に降りて、常設展示室に行きます。入口では被爆前の長崎の写真が公開されていました。平穏だった長崎の街が、原爆によって一気に壊滅してしまうのです。
1945(昭和20)年8月9日午前11時2分、それは突然起こったのです。長崎にきのこ雲が現れ、一気に破壊されました。入口正面の右側には、原爆投下時のきのこ雲の映像が映し出され、その対面には「永遠の11時2分」を物語る柱時計が展示されていました。爆心地より800mの山王神社近くの民家にあった柱時計で、時計の針は11時2分を指して止まっていました。


次に原爆の被害の実相を伝えるコーナーに行きました。浦上天主堂も原爆によって破壊されました。当時礼拝堂では神父二人と信徒数十人が集まっていましたが、倒壊した天主堂の下敷きになって全員死亡したそうです。後日、信徒が持っていたロザリオのうち、僅か数点が収集されました。原爆で破壊された浦上天主堂の像も展示されていました。

さらに中に入ると長崎型原爆(ファットマン)の実物大模型や当時の作業服や日用品が展示されていて、写真も沢山展示されていました。
写真を観たのですが、本当に目を覆いたくなるような写真が多かったです。平穏に暮らしていた人々を一瞬にして奪った原爆。その恐ろしさを改めて知りました。
また、被爆者の訴えを聴く事の出来るコーナーもありましたし、絵画も多数展示されていました。


さらに中に進むと、核兵器の歴史を中心としたコーナーに入ります。ここでは原爆投下へ道や核兵器の時代が年表形式で紹介されています。このコーナーでは核実験の回数の展示や現代の核兵器に関する情報を映像資料等で解説しています。


奥に進むと、企画展示室があります。ここでは常備展示を補完し、原爆や平和について理解を深めてもらう為、年に数回企画展を開催しています。(ただし、時期によっては開催していないこともあります)


地下1階に上がるとビデオコーナーがあり、原爆記録映画の上映や原爆・平和に関するQ&Aコーナーがありました。



何故長崎に原爆が落とされたのか?

資料館に入った際に貰ったハンドブックによると、空襲の被害を余り受けていなかったこと(威力を調べるのに都合がいい)、造船所や製鋼所、兵器製作所等の工場が集まっていたことなどが理由という説があります。

当時の長崎の人口は約24万人で、1945年12月までで、死者73884人・負傷者が74909人と推定されています。殆どの施設が全壊全焼してしまったのです。


私も学生時代、戦争の事を学んで来ましたが、今回原爆資料館を訪れて戦争の悲惨さや原爆の惨状等をより深く知る事が出来ました。この日は平日だったので若い方が多かったですが、真剣な眼差しで資料を見ていました。

「原爆投下は仕方がない」と言っていた人や、長崎の原爆投下の日を間違えた某前総理がいましたが、この方々には是非一度原爆資料館を訪れて、戦争の事を深く知ってほしいと思います。


原爆資料館の隣には国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館があります。原爆記念館を出て隣の平和祈念館に足を運ぶ私でした。



次回は

「平和について再び考える(中編)」

をお送りいたします。


<長崎原爆資料館のご案内>

JR長崎駅から

長崎電気軌道:赤迫行(系統番号1、または3)で浜口町下車徒歩3分
バス:滑石・時津・女の都方面で浜口町下車徒歩5分


長崎空港から

長崎空港リムジンバス:長崎駅前行き松山町下車徒歩5分


<利用のご案内>
観覧料
個人:一般200円、小・中・高校生100円
団体:一般160円、小・中・高校生80円(15名以上です)

開館時間:8時30分〜17時30分(ただし、5〜8月は18時30分まで)入館は終了時間30分前まで
休館日:12月29日〜12月31日
駐車場:有料(バス12台、普通車71台)


ホームページは

http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/peace/japanese/abm/

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これまでの旅行記


2006年から始まった私の旅行体験談をフリースペースに貼り付けます。これから旅行に行かれる方々の参考になればと思います。
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平和について考える


戦争が終結して65年以上経ちます。広島・長崎に原爆が落ち、街があっという間に壊滅してしまいました。
65年以上経った今でも、心の傷は消える事はありません。この出来事は次の世代に必ず伝えなければいけないのです。

当ブログでは過去に訪れた広島・長崎の旅行体験談の中から、原爆資料館等に訪れた時の記事をサイドバーに貼り付けます。

私が実際に訪れて感じた事を綴っております。皆さんも平和について考えてみましょう。

広島体験談

「第2回 平和について考える(前編)」

「第3回 平和について考える 後篇)」

長崎の旅

「第2回 平和について再び考える(前編)」

「第3回 平和について再び考える(中編)」

「第4回 平和について再び考える(後編)」



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