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zoom RSS 名作博物館第5回「ブルマァク魂」

<<   作成日時 : 2012/02/25 21:08   >>

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今回の名作博物館は、昔懐かしいブルマァクのソフビを紹介したいと思います。
と言っても、これは2001年頃に発売された「ブルマァク魂」という当時の人形をカプセルトイサイズに縮小させた物です。

ブルマァクは昭和44年4月4日、前年に倒産したマルサンの鐏(いしずき)三郎ら元社員3人が共同出資し設立。鐏社長は昭和41年に円谷特技プロの「ウルトラQ」(TBS)が放映開始された際に、同作品の怪獣のソフビ人形を企画し、「怪獣ブーム」の仕掛け人となった人物です。

当初は電車やバス等のブリキ玩具を中心に販売していましたが、ウルトラマンやウルトラセブンが再放送されると、子供達は怪獣に夢中になり、これを見て商機ありと考えた鐏社長は、再びマルサン時代のウルトラ怪獣の人形の販売を開始しました。(ウィキペディアより)

再放送時は人形が飛ぶように売れ、帰ってきたウルトラマンの放送が開始されると新商品が続々登場しました。
怪獣ブームの時は子供達は必ずブルマァクの人形を持って遊んでいたそうです。
しかし、昭和50年になると怪獣ブームが去り、超合金が大ヒットを飛ばし売り上げが下がり、昭和52年に倒産したそうです。

ですが、鐏社長は2008年に「新生ブルマァク」を設立し、復刻のブルマァク人形の通信販売等を行い現在に至っています。


今回紹介するのは、そんなブルマァクの怪獣ソフビをカプセルトイサイズに復刻させた「ブルマァク魂」です。これは2001年末にバンダイから発売され、全部で3弾まで発売されました。

この頃は1990年代末から起こったフィギュアブームの真っ只中でした。この頃は超合金やポピニカの復活、かつての名作の復刻、そして昔流行ったライダーカードも復刻しました。数々の商品が復刻するなか、このブルマァク魂も復刻し、2001年末にカプセルトイにも登場しました。
この商品は、西村祐次氏と鐏社長の企画・協力で実現されました。


私はブルマァクの時はまだ生まれていませんでしたが、カプセルトイなら1回200円なので手軽に買えるなぁと思い、思わず回しました。

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まずは第1弾。ウルトラQの怪獣を中心としたラインナップでした。

左から

ナメゴン(マルサン第1期カラーリング)
ペギラ(ブルマァクカラーリング)
カネゴン(ブルマァクカラーリング)
ガラモン(マルサン第1期カラーリング)
ゴメス(マルサン第2期カラーリング)

です。

時期によってカラーリングが違うそうです。ガラモンは最も有名なカラーリングで、初期のガラモンは尻尾が動いていたそうです。ちなみにこのブルマァク魂の方は尻尾は動きません。カネゴンのカラーリングも最もポピュラーなカラーリングです。



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これは第2弾。ここからウルトラマンの怪獣も登場しました。

左から

パゴス(マルサン第1期カラーリング)
レッドキング(ブルマァクカラーリング)
アントラー(マルサン第1期カラーリング)
バルタン星人(マルサン第1期カラーリング)
ゴロー(マルサン第2期カラーリング)
ガラモン(マルサン第3期カラーリング)

です。

レッドキングやバルタン星人がラインナップされるなか、パゴスやゴローと言ったマニアックな怪獣がラインナップされています。ガラモンは第1弾に引き続いての登場ですが、カラーリングが異なります。



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第3弾はウルトラマンが登場、セブンの怪獣がラインナップされました。

左から

ジャミラ(ブルマァクカラーリング)
ケムラー(ブルマァクカラーリング)
ウルトラマン(マルサン初期カラーリング)
エレキング(マルサン第1期カラーリング)
ミクラス(マルサン第1期カラーリング)
カネゴン(ブルマァクハワイバージョン)

です。

ついにウルトラマンが登場します。ウルトラマンは仏様みたいな造形ですね。そういえば今週火曜日の放送された「開運!なんでも鑑定団」で古谷敏氏が依頼人として登場していましたが、古谷氏の話で「ウルトラマンは神様や仏様をイメージして造られた」事を言っていましたが、ブルマァクのウルトラマンは本当に仏様みたいですね。
カネゴンはハワイバージョンと言うカラーリングでラインナップされていますが、この人形はハワイでも販売されたのでしょうか?昔ウルトラセブンはハワイでも放送されていたみたいなので、もしかしたらその時に発売されていたのかも知れませんね。




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先程も申しましたが、ブルマァクの人形は時期によってカラーリングが異なります。ですが、同じ造形でもカラーリングが違うだけで雰囲気が違いますね。


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ブルマァクの足裏の刻印まで忠実に再現されています。さて、ブルマァクの人形ですが、昔販売されていた物は今では高い値段が付けられていて、中では数百万の価値の物もあるそうです。
ですが、いくら値打ちがあっても、ある行為をするとそれだけでアウトになってしまうのです。それは・・・

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足の裏に名前を書く事です。昔は怪獣のソフビを持つ事が当たり前らしく、母親が子供に対して「足の裏には名前を書く」ように言ったそうです。同じ物を持っていた子供が多かったらしく、紛失しない様にするための配慮だったみたいですが、今ではそれをした時点で価値が下がりアウトです。ですが、名前の入った人形だけを集めている方もいらっしゃるみたいです。
(この写真は加工した写真です。ちなみに記載されている名前は私の本名ではありません)


このブルマァク魂は第3弾の後は、箱入りでコンビニやフィギュアショップでブラインド方式で販売されていましたが、いつの間にか新作が登場しなくなりました。


ですが、その後もブルマァクの人形は次々と復刻し、通信販売などで展開されているそうです。




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これはブルマァク魂ではありませんが、同時期にトミー(現・タカラトミー)から食玩で販売された「大映特撮シリーズ」です。これも昔発売されていた物を復刻させた物です。
これは大魔神と「妖怪大戦争」に登場したダイモンのソフビです。

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そしてこれはガメラ編のソフビ。ガメラ、ギャオスとあと名前の知らない怪獣1体。

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大映特撮を代表する3作品の人形揃い踏み。


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当時の子供達はこんな風に遊んでいたのでしょうね。怪獣人形を手に持って遊ぶ光景は今でも受け継がれていますね。私もその中の一人ですが、仕事帰りに公園を通って子供達が怪獣人形で遊ぶ所を見ると昔の自分を思い出します。


話は変わりますが、先程のなんでも鑑定団の古谷氏は、当時撮影で使われたウルトラマンのマスクとカラータイマーが紹介されましたが、その価格は何と250万円!!マスクが150万、カラータイマーが100万だそうです。
この番組は本当に面白い番組で、あっと驚く価格が付けられるので毎回驚かされます。時々昔のヒーロー玩具も紹介されていますが、昔の玩具の凄さに感服するばかりです。



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怪獣ブームが去ると同時にブルマァクの人形は一時的に消えてしまいます。しかし、昭和50年代のリバイバルブーム発生と同時に、キングザウルスという新たな怪獣ソフビが発売されました。その後はウルトラ怪獣シリーズが登場しロングセラーを記録、現在に至ります。



このブルマァクのソフビは、正に怪獣ソフビの原点とも言えるソフビだと思います。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
リアルタイム世代としては、懐かしい・・のひと言に尽きます。
たぶんこの頃の物だと思いますが、弟のおもちゃとして記事で紹介されている物の一部やそれ以外の物も沢山(?)持っていました。違うかも?今では、ほとんど処分されてありませんが、残しておけばそれなりにお宝だったかもしれませんが、禁じ手、掟破りの足裏へのネーミングは入っていました。(笑)
フリーダム
2012/02/26 11:29
フリーダムさん、こんばんわ。
私はブルマァク世代ではありませんが、この時はカプセルトイで復刻されていたので、購入しました。
レトロ調の怪獣ソフビは味があっていいですね。現在は通販で復刻のソフビが販売されていて、値段は大体6000円ぐらいだそうです。

あと、ブルマァク魂の他にポピニカや超合金のカプセルトイも復刻されていました。これらはまた紹介したいと思います。

私もブルマァクではありませんが、キン肉マンの消しゴム等を集めていましたが、殆ど処分されてしまったので、残しておけば良かったなぁと後悔しています

足裏の名前はやはり昔は当たり前だったみたいですね。それほど怪獣ソフビを持つ人が沢山いらっしゃったのですね。

怪獣ソフビで遊んでいる子供の姿を見ていると本当に懐かしく思いますが、今は外で怪獣ソフビを持って子供達が遊ぶ光景が少なくなっているので少し寂しいですね。
電光石火の申し子
2012/02/26 19:28

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